羅網(らもう)について

羅網(らもう)について

羅網とは「阿弥陀経」にもある通り、極楽浄土を厳かに美しく飾る荘厳で、鞍馬山では本殿をはじめ諸堂に奉懸しています。
一つ一つ美しい宝珠が左右上下に結ばれ網となり、全体としてキラキラ輝きます。

この世界の森羅万象は、決してひとつ、ひとりで存在することはできません。
すべてが網の目のように互いに関わり合い響き合うことによって存在し、その中でこそ個としての尊さ、重さを持つという真理を、網羅は形で表しているのです。
すべてが互いに結ばれている相は宇宙の大霊・尊天の顕現で、大いなるいのちに包まれた時空を超えた無限の世界です。

互いに結び合い響き合うあなたのいのち、わたしのいのち、宝珠のひとつひとつはあなたであり私です。
インターネットも見えない網の目の働き、全体が輝く網羅であるためにはひとりひとりが輝かなければなりません。
大いなるいのちの一員として、生かされているいのちをそれぞれに輝かせましょう。

※鞍馬山入山時に頂く鞍馬山案内書引用

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