奥の院魔王殿は、磐座(いわくら)・磐境(いわさか)とも称され神々が降臨された場所として崇拝され、太古より宇宙の力が満ち溢れ、その波動がご開山・鑑禎上人(がんていしょうにん)を初め多くの修行者を鞍馬山へと導き、宇宙の真理に目ざめさせたといわれています。
また、堂舎を支える累々たる奇岩はサンゴやウミウリ、フズリナなどの化石を含み、鞍馬山生成の歴史を物語ります。
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奥の院魔王殿(おくのいんまおうでん)です。 |
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奥の院魔王殿(おくのいんまおうでん)は、護法魔王尊が奉安されており、中に入るとわかるのですが柵内は、日本庭園の源流といわれる「磐座(いわくら)」です。 奥の院魔王殿も、お経を読まれている方や、瞑想している方など多い場所ですので、静かに参拝しましょう。 |
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奥の院魔王殿(おくのいんまおうでん)をすぎると、結構急な階段が西の門まで続きます。 小さなお子様連れや年配の方、身体の不自由な方は、貴船側(西門)からではなく、鞍馬駅からケーブルを利用されることをお勧めします。 |